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7時起床。
雑事を片付け、銀座へ。
輪島塗制作会社の東京ショールームへ。
まさに"Craft with Pride"の世界。
職人が手作業で築きあげてきた伝統の技。
塗りの美しさと細かさは本当にため息が出ます。
しかも、売りに出されているものはマットな光沢ですが
使い込むことで、ピカピカに輝くマジック!(実際に見せてくれました)
「お客様用としてはお勧めしません。毎日ご愛用いただくのが一番です」
「使っていただいての輪島塗です。人数分で結構かと存じます」
と言い切るその言葉に、作り手の自負をひしひしと感じました。
展示品は目の飛び出るような価格のものから手頃なものまで様々です。
ちなみに数十万円〜数百万円の器などは、現在あまり買い手が付かない状態で
あくまで職人の技を伝承するため、と割り切って生産しているそう。
そのような高い器は職人の高度な技術だけでなく、
器に使う木の年輪の数まで拘るため値が張ってしまうとか。いちいちすごい。
本当に素晴らしい器でした。必見です。
※東京ショールームは予約制(それに合わせて輪島から出てくるらしい・・)
なので事前に一報を入れてから伺ってください。
次の家の食器はここで決まりですね。
その為にはだいぶ頑張って貯める必要がありますが・・
帰宅後ジムへ。
ジム終了後ホットドックとビールで晩酌<今ココ
週末の締めは何をするべきか。
最近第三京浜を使うことが多かった。
以前良く車に乗っている頃は、実家が神奈川だったので
行きが上り、帰りが下りのことが殆どでした。
なんてことを考えながら車に乗っていると
いろんなことが思い出されて、楽しいやら切ないやら。
遠い昔に女の子を家まで車で送って、
「今の彼と別れられるか分からない。時間が欲しい」
なんて言われてしまった帰り道も、
同じように第三京浜を下ったなあなんて。
そんな時にちょうど聴いていた曲をふと思い出しても
CD棚にもレコ棚にも無い。
大して金になんかならないから売らなきゃよかった、、
なんてふてくされつつ、もう一回買いました。
Lucious Jackson 「Lady Fingers」(youtube)
多分一番売れた曲だったと思うのだが、
この曲が入っているアルバムは見つからず
最近出たコンピレーション盤を購入。
まあ曲は切ないけど、意外と凡庸だった。そんなもんだ。
こんな風に曲とその時の情景や感情が完全に結びつく、
みたいな感覚が自分の生活に全然無くなってしまって悲しい。