先週末も大量にサッカーを見ました。
週の半ばで死ぬほど退屈な糞虫サッカーを見たお陰で
普段途中で寝てしまうことの多いチェルシーやリバプールの試合を
最後まで見ることができました。ありがとう糞虫。
僕の自転車が2週間おきぐらいに前後輪ともにパンクしました。
同じマンションの住人の嫌がらせと断定して、
構内で人とすれ違うたびに呪詛の言葉を呟いていましたが
自転車屋さんに言わせると仕様(初期不良、というか小口径はよくパンクするらしい)とのこと。
そういえば買ったばかりのころにも不調が続き専門店に見せたところ
「ああ、これ整備がガタガタだよ。全部組みなおして1万5千円」
なんて言われて頭に来たけど、あながち間違ってなかったみたい。
こういうもんはちゃんと見て買ったほうがいいすね。
かみさん用にダイエーで購入した赤いママチャリは至極快調ですもん。9800円。
お金も無いことですので古本屋で古書を購入しました。
となり町戦争 (集英社文庫)
三崎 亜記 250円
初っ端から春樹臭ぷんぷんの文章で、それが気になって入りこめず。
設定の面白さとか、それに対するもどかしさとか、読んでいるうちに感じれるものはあるにはある。
現状のシステムや世相への皮肉とかアンチテーゼ(村上春樹文体/描写含めて)として
計算ずくで書いているのであれば結構面白い人かも。
でも賞をもらうほどのものとは思えん。薄い本はダメだあ、と思いました(注)
※筆者は本は厚ければ厚いほうが偉いという信念を持つ白痴です。
古本屋でも厚い本から探して、目ぼしいものが無い場合に安い本に移行します。
電波系
根本 敬,村崎 百郎 500円
表紙のデザインがあまりにヤバくて買ったところ宇川直宏さんでした。
内容はというと、電波(これの定義は読むなりググるなりしてください)を受信する因果のもとに生まれた
村崎氏が語りまくり、根本氏と編集者が合いの手を入れる対談集と、
電波のタイプファイズ、電波が原因で起こった事件集など
書いている僕もなんとも言いがたい正に奇書。
エゼキエル書やヨハネの黙示録も「たちの悪い電波か、なにか悪いものでもキめてたんじゃ?」
と言い切る村崎さんはすてきです。
本書にも出てくるワード「集合意識」で検索したりするととても楽しいサイトがたくさん出てきます。「電波」の一端が見える気がしませんか?
あともう一冊猪瀬直樹の 「ピカレスク―太宰治伝」も買いましたが、まだ読んでいません。