日曜。
昼前に出かけて原宿へ。
とんでもない人の量に圧倒される。初詣みたいだ。
ラバーソールを買いに行くもサイズがなく
(お店の女の子はもの凄いゴスで口にピアスがたくさん付いてる
ような子だったけど、とても感じが良かった)
15年ぶりくらいにドクターマーチンを買った。
その後清澄白河に移動し、東京都現代美術館へ。
「No Boarder - 「日本画」から/「日本画」へ」の最終日に滑り込む。
松井冬子氏の表現力は圧倒的。
静謐で狂気を孕んだ暴力的なほどのエロス。
氏はマッシブ・アタックを聴きながら描いているそうで、
その姿を想像するだけでもうダメだ。
Burstの連載で見ていた天明屋尚氏。
鉛筆でトレーシングペーパーに描いた曼荼羅と
千手観音が全ての手に武器を持っている作品が圧倒的。
「Tシャツにしたいなあ」という僕の一言に同行者は
「絶対言うと思った」。
三瀬夏之介氏の世界観も驚異的。
その書き込みの細かさは、松井氏同様狂気。
すぐれた作品を見るのはほんとうに疲れるもので、
ヘロヘロになりながら美術館を後に。
※カフェでビールとおやつのホットドッグあり
深川の町並みは古臭くってとてもよい。
道を歩いているだけなのに、誰かの家に入り込んでしまったようなほど
ぎっちり立て込まれた家々。その前の植木鉢や子供の自転車。
漂ってくる夕餉の匂いと相まって、とても懐かしかった。
夕食は森下の「
みの家」。
馬刺、卵焼き、板わさ、おしんこ、桜鍋2人前、ビール大2本、日本酒二合で
しめて8000円。この味と雰囲気でこの値段はうれしい。
その後中目「Prata」にてビール少々。
最高の休日でした。